伊野尾くんと有岡くんと猫。

何か楽しくなるとか、何か好きとかの感情。どうしてそう思ったのか考えるのって楽しい。

薮宏太の優しさは〝乗り越えた強さ〟。【チカラウタ 5/1】

〝薮くんの優しい笑顔が大好き!〟な大人女子の皆さまー。
小山くんMCの【チカラウタ】に、薮くんが出演してましたね!
薮くんがパワーをもらった〝チカラウタ〟のエピソードをお話ししてくれています。


〝テレビに引っ張りだこの4人〟ということで、そのうちの1人として紹介された薮くん。

小「そして薮くんは、初ジャニーズゲストということで、まずはまぁ24時間テレビで言ったら」
薮「そうですね、昨年やらせていただいて」
小「どうでしたか?僕らは4人ではやったことないからまだNEWSとしては。だから先輩…としてはどうなんですか?」
薮「一番印象的だったのは、その24時間テレビの本番が終わって〝じゃあみんな帰ろっか、お疲れ様〟って帰って、こう車で帰ってる時に、グループメールをやってまして僕たち。グループメールがあって〝みんな大好きだぞ〟っていう文字が」
小「おー!誰かから送られてきたんだ」
薮「髙木雄也です。」
小「えー!」
薮「髙木雄也が〝みんな大好きだぞ〟っていうのを送ってきてみんなで、〝俺も大好きだぞ〟〝俺も大好きだぞ〟って、どんどんどんどん。」←何て優しい喋り方…キュンキュンしますね。
       髙〔みんな大好きだぞ〕
       山〔JUMP好きだわ〕
       圭〔Me.too〕
       知〔アタシも〕
       大〔お前らずっと一緒だからね〕
       光〔ずっ友!〕
※ホントのやりとりか、わからないけど素敵なので書いておきますね。
       
薮「何か大っきなことをやりきった後で、すごく何かメンバーとの絆も深まりましたし」
小「いやーいい!ちょっとコワイのが、僕らまだ24時間テレビやってないんすけどNEWS、そういうメールもうしてます」←いろいろ乗り越えてきたもんね。
おかずクラブ「えー?はやい!」
薮「意外!意外!」


『7年目でやっと掴んだデビューの夢。しかしそこで気付かされたのは 自分には飛び抜けた才能が何一つないということ』
…その時 鳴ったチカラウタ。

薮「これ僕ですね」
小「おー薮!」
薮「僕です!」
小「どういう話ですか、これは?」←何て優しく聞いてくれるんでしょうか…小山くん!
薮「僕あの、小学6年生の時にジャニーズ事務所に入所したんです」
羽鳥さん「小6!?」
ここで〝中高生から絶大な支持を集めるHey!Say!JUMP〟ってライブ映像と共に紹介されます。←〝大人女子から大人気!〟とか、〝幅広い年齢層から絶大な支持を集める〟とか言われてほしいな…中高生じゃないからちょっとさみしい笑。

薮「わりとすぐジュニアの中心メンバーとしてグループに…けっこうマイクを持たせてもらってたんですよ」
小「そうだよ!センターだったもん」
羽「ジュニアでマイク持つっていうのは大変なんですか、やっぱり」
薮「けっこう大変ですよ」
小「マイクをこう渡された時に〝マイク持てるんだ!〟っていうくらい、ホントみなさん苦労するんです。薮はわりと入ってすぐマイク持てたんだよね」
薮「わりと入ってすぐマイク持たせてもらって、けっこうジュニアの中でもけっこう中心グループとして活動させていただいて。でもまぁジュニアで活動してるんですけど、なかなか正式デビューが出来てないってことで、すごくどうしようと思って。で、一時期あのジャニーズってその4年周期でデビューするっていう」
小「あったね」
薮「時期がありまして」
羽「何でですか?」
薮「あのバレーボールのスペシャルサポーターが」
羽「あのフジテレビのやつ」
小「そう、だから最初V6が出て、4年後に嵐さん、でNEWSが出て」
薮「で、そのNEWSさんがデビューして、で次の4年後にこれデビュー出来なかったら、ぶっちゃけもうジャニーズ辞めようかなくらい思ってて」
小「僕も薮と全く同じ話になっちゃいますけど、僕もその時19だったんです、デビューが。僕もこの4年おきのデビューのここでいけなかったら、僕も辞めようと思ってたんです」
薮「それが10代後半になると、どんどんその思いが強くなっていくんですよね」

薮「そんな中4年後、ま念願の、そのバレーボールでデビューが、Hey!Say!JUMPで決まりまして。しかもある日バレーボールのそのスポット撮影がある、そこでそのJRの目黒駅に集合してくださいっつって、目黒駅改札出てワゴン車の扉をガラーって開けると、もう普段絡みがないメンバーがこうバーってもう」
小「そこのワゴン車で出会ったの?」
薮「初めてそこで、そこで初めてHey!Say!JUMPのメンバーを知るっていう。で、しかもいきなり僕そのグループで最年長を務めることになって、ヤバイなーって思って。」
田中さん「高3で最年長?」
薮「そうですね」
田中さん「1番若くて誰なの?」
薮「1番は、知念と山田と中島…その時中学校2年生で」
小「中2?!」
薮「もう思春期真っ只中じゃないですか」
羽「リーダー誰なんですか?」
薮「リーダーは、そのHey!Say!JUMPは作ってないです。みんな横一列で」
小「リーダーいないの?JUMPって」
田「知らなかったの?」
小「いや、知らないっす!」
薮「リーダーいないのに、僕がリーダー的役割を…最年長なんで」
ゆいP「だったらリーダーって言ってもらったほうがいいな」←本当に!その立場のほうが全然ラクだと思う。
薮「そこでいきなりしなきゃいけないっていうので、すごく何かもどかしい気持ちがありました。しかも何かデビューして、その中島とか山田とか知念とかが、けっこう目立つポジションで。歌のけっこうセンターとか」
小「立ち位置的にはね」
薮「僕とか八乙女とか、けっこうまとめ役を…お兄さん的な立場で、まぁちょっと端のほうというか」
小「そう、だから薮と八乙女がHey!Say!JUMPで立ち位置が一番端で後ろだったんですよ。僕らからすると、ずーっとセンターやってた2人だから違和感があり過ぎて、何でセンターだった2人が一番端っこにいるんだろうっていうのは確かに思ってました」
羽「それ、どういう気持ちなんですか?」
薮「最初は何で僕ここにいるん…何か…まぁデビュー決まったのに端…まあ別にそれは悪いことじゃないと思うんですけど、すごいそれは葛藤があって」
羽「それはありますよね」
薮「それで何かその、自分は飛び抜けてその歌が上手いわけでもなく、ダンスが出来るわけでもなく、めちゃめちゃ演技が出来るとかそういうのがなくて、すごく悩んでた時期があったんですよ。グループとしての立ち位置はどうしようと」
小「そうか、そういうことあったんだね」
薮「で、僕何でこのグループにいるんだろうって思った時に、けっこうお風呂で曲を音楽を聴くことが多くて、そん時に流れた曲の1曲の歌詞にですね〝得意な事があった事 今じゃもう忘れてるのは それを自分より得意な誰かがいたから〟っていう歌詞が」
小「へー」
薮「だからその歌詞を聴いた時に、自分には突出した才能はないけど、何かそのグループの何か潤滑油的な役割になれたらなって思えるきっかけを作ってくれた曲なんですよね」
小「ちょっと聞きたいですね」

薮くんのチカラウタ BUMP OF CHICKENの〝才能人応援歌〟が流れます。
曲を聴いてる薮くんの表情にいろんな想いを感じます。←当時の気持ちが蘇ってきてるのかな…。

小「これは何故チカラウタなんですか?」
薮「いや、もし僕がそのJUMPの中からいなくなったって気づかない人がいるかもしれない…という何かそういうことにリンクして何かこの曲の歌詞の部分を聴くと、もう何クソっ!って気持ちに」
小「そうか…」
薮「いろんな何かパワーを力を与えてくれる」
小「僕なんかは、あのグループでやっていて自分ら人数編成がどんどん変わっていく中で、4人になって少ししてからやっと吹っ切れたんですよ。自分の役割もわからないしNEWSでいる意味がわからなくなってしまう時もあるし、やっぱグループになることってすごくそこまでは大変だし、けどなってからのほうがもっと大変で」
薮「そうなんですよ。グループでデビューしてからのほうが考えることが」
小「要するにデビューする人たちって、みんな何か持ってるから。その持ってるものが伸びてくると、自分が追いつけてないってことに気付いちゃうんですよ」←核心。
ゆいP「焦りますよね」
小「たぶん薮もきっとそれがあって…どのへんから吹っ切れたの?」
薮「やっぱそのみんな年齢を上になって、その大人になって、何かその横一列でその見れる関係になったっていう、それが一番強かったですね」
小「でもさ人数がいたら、自分じゃないところで、じゃドラマが決まる、舞台が決まるっていうのをさ、同じグループ内でも売れていく人を見る瞬間てあるじゃない?それってどういう風に見てた?」
薮「ありますよね。いや何かだからそういう、嫉妬心みたいなのはないんですけど、何かそのグループにその持って帰ってきてくれればいいなぁって思ってて」←完全にリーダーのメンタルだよね。
小「大人だわー」

小「でもさ、Hey!Say!JUMPって最初に言われた時にさ、〝えっ?ちょっと待ってくれ〟と、やっぱグループ名って自分らにとってすごく大事なものだって」
薮「NEWSは別に違和感(ない)…」
小「いやだからNEWSって言われた時に、ウォイ!と思ったわけですよ。 意外と…ね、何か良い感じの来たなって」←笑
羽「そういう意味ではHey!Say!JUMPは?」
薮「Hey!Say!JUMPって言われた時は笑…〝ジャニーさん頼むよー〟って」
小「だよな!」←薮くんからこの言葉を聞きたかった小山くん笑。


私は薮くんのジュニア時代のことを知りません。
なのでJUMPを好きになっていろいろ調べてる時に、薮くんと光くんがジュニア時代〝Ya-Ya-yah〟というグループに所属していて大人気だったっていうことを知りました。
デビュー前とはいえ、そんな大人気グループに所属してセンターとして活躍していた2人。
ずっと先輩に可愛がられてきたし、子供の頃から一番スポットライトが当たる場所が定位置になっていた薮くんと光くん。
デビュー後もそれが続くと思ったっておかしいことじゃないですよね。

だからこそ、Hey!Say!JUMPで最年長になることにも戸惑ったし、立ち位置が端っこになったこともすぐに受け入れられなかったんだよね。
特に当時のJUMPは、世間的に見れば山田くんと知念くん位しか名前と顔が一致しないような状況だったと思うので、薮くんだけじゃなくて他のメンバーもたくさんたくさん悩んだと思います。
そんな、メンバー同士がギクシャクしてもおかしくないその状況…でもHey!Say!JUMPはずーっと仲良しのままでした!

それぞれがいろんな思いを抱えながらも、過去も現在もずっと変わらない魅力を持ち続けているのは、グループで売れたいと思う気持ちをメンバー全員が持っていたからですよね。
そしてずっと真ん中にいた薮くんが、たくさん悩んで出した結果が、今の仲良しで楽しくて和やかなHey!Say!JUMPの魅力に繋がっているんだと思います。
薮くんは、メンバーを包み込むような優しさで、Hey!Say!JUMPを引っ張ってきたんですね。

グループメールの話の時の薮くんが、本当に本当に素敵でした!!
メンバーのことを大好きで誇りに思ってるんだなぁってすごい感じたし、〝ウチのメンバー最高でしょ!!〟って気持ちが表情から伝わってきて、とってもあったかい気持ちになりました。
聞いてて何かすっごい嬉しくなったよ!!

そんな薮くんだからこそ、いろんなお仕事を経験をして、薮くんの魅力をたくさん魅せてほしいです!
【チカラウタ】は、薮くんの真面目で優しい人柄と、メンバー愛が溢れていました。

来週も引き続き、薮くん出演するみたいですね。
〝3分で分かる!Hey!Say!JUMP〟をやってくれるみたいです!楽しみだー!!

今回も読んでいただき、ありがとうございました!