ジュリーさんが何を語るのか、最初は正直読むのが怖かった。
私は嵐とJUMPが大好きで、その素敵なグループのマネジメントをして活動を支えてくれたジュリーさんは当たり前に好きで、本当に感謝しています。
そんなジュリーさんの言葉や気持ちをちゃんと知るためにこの本は絶対読まなきゃって思いました。
本を読み終わってすぐに思ったのは、「やっぱりそうだったんだな」という感覚。
ファンの立場から何となく感じていた事務所の体制、雰囲気、派閥とか、けっこう思ってた通りだった。
ジュリーさんの口から明かされたことで、長年思っていたことが答え合わせされたみたいで不思議な気持ちでした。
タレントや事務所の発信する内容からきっとそうだろうと半ば確信まで持っていたのは、真実に近かったからだったんだなって妙な納得感がありました。
嬉しかったのは、ジュリーさんがタレントたちを本当に大切にしていたことがわかったこと。
ただの“仕事”としてではなく、彼らの未来や想いを受け止めながらマネジメントしてきた姿勢に、ファンとして救われるような気持ちになりました。
私はジュリー派のタレントが好きです。ジュリーさんがマネジメントするタレントの空気感は優しくて和やかで大好き。だからこそ飯島派の「格差売り」がどうしても好きになれなかった。
ジュリーさんの思いを知って、嵐やHey!Say!JUMPを応援してきた自分の感覚に納得がいったような気がします。
JUMPの直談判のエピソードは、ファンの間ではよく知られていたけど、それがジュリーさんの言葉として語られ「本当にあったこと」として知ることができたのは大きかった。彼らの思いや覚悟をより感じることができました。
ジュリー派になる前のHey! Say! JUMPは、舞台やコンサートばかりで、メディアでの活躍があまり出来ていませんでした。
「格差売り」の象徴のような立ち位置だったけど、それがジュリーさんのマネジメントに変わってから一気に状況が変化。
ドラマ、バラエティ……さまざまなメディアで彼らの姿を見ることができるようになり、広くお茶の間に知られ、ファン層も拡大していくなど、JUMPにとって大きな分岐点となりました。
自我を出すことが許されず、時には大人の言いなりになって、年に半分以上舞台やコンサートをこなしていたHey!Say!JUMP。
様々なことを受け入れてきたからこそ、伝統を継承したパフォーマンススキルを持ち、事務所を代表する王道を背負えるのだと思います。
キンプリのメンバー脱退の話と、タッキーの退所のことも、この本には触れられていました。
ジュリーさん視点で語られているので、彼ら側の真実はわからないけど、内容的にはショックでした。
長年のファンからするとタッキーには愛着があったし、岸くんのことはジュニアから応援していたのであの形で退所してしまったことは信じたくなかったな。
ジュリーさんの言葉を通して、ジャニーズ事務所のことが少しだけど見えました。
ジャニーさんについてはジュリーさんとの距離があった分、この本から人となりを詳しく知ることはできなかったけど、メリーさんについては良くも悪くも「思った通りだな」と感じる部分も多かった。
メリーさんはある側面から見たら良くない部分が沢山あったのかもしれない。
けど、お金儲けではなく「お客さんを楽しませること」を一番に考えて行動していたことは感じました。
今回はジュリーさんの本の感想を書いてみました。
この本がなければ、この内容をブログに書くことはなかったと思います。
ジャニーさんのことは私がどうこう言ってはいけないことかもしれないけど、証拠が明確でないまま、組織として責任を取る姿に、「本当にそれでよかったの?」と複雑な思いが残っていました。
けど、ジュリーさんの言葉を知ることで、自分の中にある“納得できなさ”や“信じてきたもの”を、そのままの気持ちで受け止めることが出来ました。
報道が過熱していた頃、テレビを見ることができなくなりました。ずっと応援してきたジャニーズのタレントたちが、何もしていないのにまるで加害者のように扱われて、仕事を奪われて、悪く言われ続けるのが耐えられなかった。
自分の中の思い出や大切にしてきたものが、一方的に否定されていく感覚だった。
あのときの空気は、異常だったと思う。
今でも変わらない笑顔と素晴らしいエンタメをファンに魅せてくれて本当にありがとう。
ジュリーさんと東山さんはいつか戻ってきてくださいね。
これからもずっと応援しています。