伊野尾くんと有岡くんと猫。

何か楽しくなるとか、何か好きとかの感情。どうしてそう思ったのか考えるのって楽しい。

不器用だからこそ伝わる知念侑李の純粋な愛情。【志村どうぶつ園 6/4】

〝知念くんとワラビーちゃんのこと気になってたよ!〟な大人女子の皆さまー。
知念くんが【志村動物園】で、片足を失ったワラビーの赤ちゃんを育てるって放送されてから3週間。
知念くん頑張ってるのかなーって、とっても気になってましたが、今回の【志村動物園】で その様子が放送されていました!


園内の赤ちゃん飼育部屋でワラビーの赤ちゃんを育てている知念くん。
赤ちゃんに出会って13日目です。
ワラビーのママが〝ココ〟という名前なので、赤ちゃんには〝ナッツ〟という名前をつけていました!←〝ココナッツ〟ね!
舌を鳴らしたり「ナッツ!」ってよびかけると、音に反応して耳をクルって傾けてくれるナッツに、知念くんとっても嬉しそうです。

3時間おきにミルクをあげなくてはいけない為、決まった時間になると目覚ましがなるようにしてあるようで…
知「よし!1時!ミルクにするぞ!」
「覚えてます?作り方」というスタッフさんの問いかけに、「ちょっと…あ…お…覚えてます」って、明らかに不安そうな知念くん。
というのも、その時に合ったナッツちゃんの最適なミルク濃度というのがあって、出会った時に〝45ccのミルクを作ります。9%の濃度にするには粉ミルクは何g必要ですか?〟という、算数の問題のような問いを飼育員さんから課せられていました。←顔をクシャクシャにして一生懸命考える姿が可愛いです。
だから〝その時の濃度でミルクを作らなきゃいけない〟っていう難しさでちょっと不安そうな態度になってしまったみたいです。
知「えーと…11%です。今11%になってるから…」
粉ミルクの量を一生懸命計算する知念くん。
「5g入れて」って計りながら、粉ミルクを容器に入れようとしますが、なかなか上手に出来なくて苦戦しています。
知「これ…(量が)変わっちゃうな…ちょっと待ってティッシュ…あった」←アタフタ知念くん。
粉ミルクが多過ぎるとお腹を壊しちゃうし、少な過ぎると栄養不足になっちゃう…って、かなり繊細な作業です。
知「ごはんですよー」
袋の中からナッツを抱き上げます。
知「まずは体温測んなきゃいけないからね」
「37度1分、大丈夫そうだね」って優しく抱っこしながら声を掛けてあげます。
知「やっとミルクだぞー」
ミルクをあげることも簡単ではなく、本来お母さんの袋の中が暗いので安心させる為、ナッツの目を隠して暗くしてあげなくてはいけません。
知「飲んでる飲んでる、あっ起きた!おはようございます。飲んでる?大丈夫?」←動物相手でも礼儀正しい知念くん。
知「何か、あんま進んでない気がするな。違う?出が悪いのかな?」
専用の乳首型の飲み口の先は、自分で開けなくてはいけない仕様の為、知念くんが開けた穴は少しだけ穴が小さ過ぎたみたいです。
知「お待たせいたしました。大丈夫?飲んでる飲んでる飲んでる、目を閉じてる」←ナッツ可愛い!
すっかり安心した様子でミルクを飲むナッツ。
知「ホント赤ちゃんだなぁって感じする。何かこう今だけはちょっとこう、お腹の中にいる感じなんですねーきっと」
お母さんみたいな気持ちになってナッツを可愛がる知念くん。
知「あんま、今吸ってないな。止まった」
ミルクが冷めてしまって飲みが悪くなったようで…消化が出来なくてお腹を壊してしまうようなこともあるそうです。
知念くんすぐに気づいて、ミルクを温めにいきます。
知「ちょっと待ってね、お母さん大変だ…お母さんてこんな大変なんだな…」←頑張って!!
温めたミルクをあげると、すぐに勢いよく飲んでくれるようになりました。
知「勢いが、飲んでる飲んでる。大変だ…いやぁ〜ミルクは大変だぞ、どうですか?」

無事にミルクを飲ませて、「おやすみなさい」って保育器の袋にナッツを戻しました。
ワラビーの赤ちゃんのミルクは、1日6回、日中は3時間おきにあげなくてはいけないんだって…。
知「ミルクあげるのに1時間もかかった。は〜大変だった」←慣れないのに、ホントに頑張ってる!

ごはんをあげる以外にも、知念くんが片足がないナッツにしてあげなくてはいけないことがあります。
知「足使わないと筋肉がつかないから」
ナッツを部屋の中で遊ばせてあげると…
今まではゆっくり歩くのがやっとだったのに、部屋中をピョンピョン飛び回るナッツ。
知「ナッツ?!おーおーなんで急に、急に。急に走るようになった。どうしたの?どうした?この状況はいいのか?悪いのか?どうなんだろう?」
あまりにも元気に飛び回るナッツを見て不安になった知念くん、電話をかけてみることに。
知「あっ!もしもしー知念です。あのちょっとあの…ちょっとあの…あのやっぱ…えっと…これは?おうおうどうした!?ちょっとやっぱ来てもらっても大丈夫ですか?」←予想外の出来事に、とまどいを隠せない笑。
知「すいません。お忙しい中」
飼育員さん「全然」
知「今、急に急に何か走り出したりとか…」←上手く状況を伝えられない知念くん…頑張って!!
飼「あら」
知「これは大丈夫ですか?これは?」←お腹をカイカイするナッツでさえ心配な知念ママ。
飼「カイカイしてますね」
知「これはどういう感じなんですか?」
飼「カイカイはかゆい…笑」←知念くん真剣だから笑わないでー。
知「単にかゆい」←真剣。
「でしょうね、そりゃそうでしょう」って相葉くんからツッコミが笑。
飼「リラックスしてないと、あんま掻いたりしないので。場所に慣れてきたんですかね」
知「良かった良かった」←優し過ぎる知念くん。

知念くんとの生活に慣れてきたナッツは、今日から新しい試みをすることに。
知「(足がないほうが)赤くなってるのかな?」
柔らかい皮膚が破れてしまったら感染症になってしまう危険性もあるそうで、ないほうの足先に包帯を巻いてあげることに。
飼「(足に包帯)今日初めてやるので」
知「初めてなんですね。どういう状況になるから分からない?」
ないほうの足に包帯を巻くことで、足先を守ると同時に、義足をつける為の最初の訓練になるそうです。

飼「歩かせてみましょうか」
知「よしっ!大丈夫かな?どう?ちょっと気になってるね、新しいから」
飼「怒ってますね」
知「怒ってますか、これ?」
飼「かじってますね」
知「気になるかー。そうだよね、歩けそう?」←いつもナッツの気持ちを考えてあげる優しい知念くん。

これから成長していく上で、足の筋力をつけることがナッツが生きていく為に必要なことなんですが…もちろんナッツがテープを巻く意味を理解出来るわけもありません。
ガジガジするナッツに、「コレないと、足痛くなっちゃうよ」って優しく諭す知念くんでした。

午後10時をまわり、飼育員さんは帰ることに。
「お疲れ様でした」って笑顔で見送る知念くん…ホントに良い子!

「おやすみなさい」って一旦、ベッドに入った知念くんですが、すぐに起き出して…
知「うわ…虫に刺された」
ほっぺを虫に刺された知念くん。
知「眠くないな といって特にやること無いんでねーカメラで遊んでまーす」
「ちょっと見てください」って、ワラビーが載ってる図鑑を見せてくれます。
知「これ、ナッツと一緒のワラビーなんですけど、〝夜行性です〟って書いてある。そんで、今ですね、深夜の3時20分。さぁナッツ何してるか ちょっと見てみますか。どうなってる?ごめんね ごめんね 起こしちゃったね。夜行性にしては静かですねナッツ。ナッツさんはどうやら夜行性ではなさそうですね。1日中寝てます」
深夜のナッツをたくさんリポートしてくれた知念くんでしたが、「それは、まだ赤ちゃんだから」ってナレーションで言われてます笑。
知「夜行性なのは、僕でしたね」←確かにね笑。


 今回の【志村どうぶつ園】は…
知念くんに安心して身を任せている可愛いナッツの姿と、全力で真剣にナッツと向き合っている知念くんを観ることが出来て、とてもホッコリとした嬉しい気持ちになりました。
知念くんのナッツに対する態度やお世話の仕方…決して器用なわけじゃないけど、本当に頑張ってたし、ナッツにはきっとその気持ちが伝わってるんだろうなって思ったよ!
動物が苦手だからこそ…器用に出来ないからこそ…知念くんのナッツに向けられた純粋な愛情をヒシヒシと感じて、見ていて温かい気持ちになりました。

純粋な愛情でナッツと向き合う知念くん、自分もいっぱいいっぱいなのに、いちいち〝大丈夫?〟とか〝ミルクだぞー〟とかナッツに声をかけてあげる知念くん…本当に素敵です!!
これからも、2人をずっと応援してます。

そして次回は、みんな大好き伊ニャー慧の登場です!楽しみだねー!!

今回も読んでいただき、ありがとうございました。