伊野尾くんと有岡くんと猫。

何か楽しくなるとか、何か好きとかの感情。どうしてそう思ったのか考えるのって楽しい。

伊野尾慧と日下瑛治。【そして、誰もいなくなった 最終回】

 〝演技のお仕事をしている伊野尾慧が大好き!〟な大人女子の皆さまー。

【そして、誰もいなくなった】が終わってから2週間程経ちますが、未だに いのちゃんが演じていた日下瑛治のことを忘れられずにいます…。

今回は日下瑛治を全力で演じきった伊野尾慧について書いてみようと思います。

 

 

物語のクライマックス・瑛治が新一に真実を打ち明けるシーン。

伊野尾くんが演じる日下瑛治の表情や話し方からは、消えることのない悲しみが伝わってきて、観ていて胸が苦しくなりました。

 

1番好きな…というか1番切ない気持ちになる台詞は、

「新一くん、俺が何でこの場所知っていたと思う?君のお父さんのお葬式…あの時俺もここにいたんですよ」

今にも泣き出しそうな表情で、絞り出すみたいに声を震わせて話す姿に、トモヤがずっと抱えてきた悲しみがつまっているように感じたし、その悲哀に満ちた姿は深く印象に残りました。

 

 客観的に見て伊野尾くんの演技が上手かったとかそうじゃなかったとかは、私にはよくわかりません。

ただ私は伊野尾くんの演技に引き込まれたし、

日下瑛治の天使と悪魔のような二面性を、迫真の演技で見事に演じ分けた伊野尾くんは凄いなぁって思いました。

 

いのちゃんが【そして、誰もいなくなった】にバーテンダーとして出演することが発表された時、正直そんなに重要な役どころだとは思わなかったし、1話に数分出るような感じなのかなぁって思っていました。←ごめんなさい。

もちろん私はそれでも充分嬉しくて、ドラマが始まるのを本当に楽しみにしていました。

 

いざドラマが始まると、優しいバーテンダーでありながら1話目から意味あり気な台詞をつぶやくし、ボイスチェンジャーの声はどう考えても伊野尾慧だった。

もしかしたら犯人なの…?って予感はしてたけど、物語が進むに連れて、日下瑛治という役柄の重要さに驚きと期待の気持ちが大きくなっていきました。

だから、最終回に〝犯人・日下瑛治〟を演じる伊野尾慧を観ることが出来て、期待以上の気持ちになりました。

 

 【めざましテレビ】で爽やかな笑顔で聡明な部分を見せたかと思えば、【メレンゲの気持ち】のテキトーキャラでみんなを楽しませ、雑誌では妖艶な表情を魅せ、ドラマでは復讐だけを考えて生きてきた男を演じる。

 伊野尾慧という人は、一体いくつの顔を持っているんだろうね。

 

 かっこ良かったり、可愛かったり、冷静だったり、熱くなったり、真面目だったり、お調子者だったり…

いろんなキャラになれるのに、芯の部分には一貫性があって、ブレないし 変わらないところが伊野尾慧の魅力なんですよね。

物事を客観的に俯瞰して見ることが出来るから、 相手や状況によって自分の色を変えていくことが出来るんだと思います。

伊野尾くんが役者に向いてるんじゃないかって ずっと感じていたのは、そういうところ。

【そして、誰もいなくなった】で いのちゃんが演じた日下瑛治は、そんな伊野尾慧の魅力を再確認させてくれました。

 

  これからもいのちゃんは、私たちをたくさんたくさん楽しませてくれるんだろーなって期待しかしてません。←期待に応える男だからねー。

個人的には、ドラマとかでいろんな役柄を演じる〝 役者・伊野尾慧〟をたくさん観れたら嬉しいなぁって思っています!

 

 今回も読んでいただき、ありがとうございました。